~強化ダンボールの“学び”と“ワクワク”がぎゅっと詰まった80分~
11月4日横浜市立旭小学校6年2組のみなさんが湘南事業所へ工場見学にいらっしゃいました。
その様子を少し共有したいと思います。
見学のきっかけ
「段ボールで、来年入学する1年生のために遊具を作って残したい」——6年2組のみなさんの願いから始まりました。
担任の先生よりご連絡をいただき、先生の“熱”を受け取り、「私たちも力になろう」と講義と工場見学の受け入れを決定しました。
当日のプログラム
ウェルカム&安全説明:2グループに分かれて工場へ。
座学&実験:強化ダンボール製イスの組み立て体験。組み上がった瞬間の「おぉ~!」は名物です(大人のDIYより早いかも?)。
段ボールの種類・素材・構造、波(フルート)の向きと強度の関係を、強度実験で体感。
工場見学:原紙、加工・組立工程、作品ギャラリーを見学。触って/座って/乗ってOKの体験型で、終始キラキラの目線。
おみやげに工作に使える廃材と、当社製造の強化ダンボール商品をプレゼント。
見学後に先生からいただいたお便りと生徒からのメッセージ
イス組み立てや強度実験、作品に触れて写真撮影まで、子どもたちの高い集中と驚きが丁寧に綴られていました。
巨大な原紙や加工の迫力に目を輝かせ、触って・乗って・撮って学ぶ時間になりました。
「何を作ろうか夢がふくらむなぁ」「こんなの作ってみたい!」の声。強化ダンボールと普通のダンボールとの違い、目方向(流れ)で強度が変わること、テープ貼りにより“折る箱”が強いことなど、実験を通じて実感できました。
「ダンボールランド」で滑り台やシーソーに挑戦したい!——そんな前向きな決意を胸に帰路につきました。
(以上は先生からのお便り・児童の振り返りより要約したものです。)
生徒のみなさんからかわいいメッセージもいただきました!

受け入れ側の気づき
所内では「何を見せるか」「安全確保」「注意点」をすり合わせ、全員で協力して当日を運営。結果、一体感が生まれ、現場メンバーにとっても良い学びになりました。
想像以上に小学生が興味を持ってくれて、強化ダンボールの可能性を強く感じ、私たちの“素材力”と“伝え方”を磨き続ける励みになりました。
最後に
6年2組のみなさん、そして引率の先生方——ご来訪ありがとうございました。工場に響いた「なるほど!」と「やってみたい!」は、何よりも嬉しいご褒美です。次は、みんなの”作品”を見せてくださいね。私たちも本気で応援します。




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